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WWDCノススメ 2008

 
4.現地にて
・レジストレーション
 さていよいよ大会がはじまります。でも最初にレジストレーションをして参加証を手に入れる必要があります。e-Ticketを購入するとアップルからメールが来るのでそれを見て受付時間を確認しておいてください。受付ではパスポートなどの写真付き政府発行身分証明書を見せて本人確認をして、参加証とセッションのスケジュールの他お土産ももらえます。身分証は免許証でもいいはずですが、日本語が読めないのでだめという理由で拒否される可能性があるのでここは素直にパスポートを持参しましょう。

 お土産は大体Tシャツ、かばん、筆記用具などがもらえますが、年によって内容は変わります。私が最初に参加したときにはTシャツしかありませんでした。そうそうこのときTシャツのサイズを聞かれます。MサイズやSサイズは数が少ないのか例年早くになくなってしまうので、L/XL/XXLなどになってしまいます。小さいのじゃないと困る人はお早めに。

 受付は英語ですが、日本人スタッフもいますので英語に不安のある場合には日本人スタッフを頼ることもできます。でもパスポートを渡すと、パソコンを操作して参加証を見せられるので、それが自分のであればうなずけばいいです。その後、「aga+Ljo#u%w?(何言っているのかわからない)」と聞かれたら、どうせサイズを聞かれているのだろうからM(Medium)などと答えてTシャツをうけとって終わりです。話せなくっても大丈夫。でも、もしかしたら違うことを言っているかも?トラブったら、すぐに「ジャパニーズ・スタッフ・プリーズ」と。
・会場
 サンフランシスコに移ってから会場はMoscone Westというところです。市内中心部Union Square東側を南にまっすぐ下って徒歩で5分の好立地。すぐ前にシネマコンプレックスもあり合間に映画をみることもできます。Union Squareと会場とホテルの位置関係さえ覚えておけば道に迷うことも少ないと思います。

 会場は大きなイベントホールで3フロア。3Fに一番大きなホールがあってKeynoteセッションはここで行われます。3F/2Fに細かく分かれた部屋があり、セッションはここで。1Fには大きなスペースがあり朝食/昼食会場になたりゲームコーナなどもあります。各フロアのコンコースは広く取られていて、休憩時間などにお茶やお菓子のサービスがあります。友人知人との待ち合わせをする場合にはこのあたりがいいでしょう。フロア間の移動はエスカレーターでするようになっています。
・Keynote
 ところでWWDCで一番期待しているのがSteve Jobsによるキーノートセッションという人も多いと思います。キーノートは例年ストリーミング配信され新製品発表などもここで行われるため、たびたびメディアに登場しています。ほぼ全参加者がよい席で見ようと詰めかけるので、大変混雑します。年々参加者数が増加していますので、競争は激しくなっているようです。ただJobs氏の体調が思わしくなく、今年キーノートに立つかどうか確定していないようです。どうなるでしょうね。

 もしよい席で見ようという場合には月曜日の朝7:00の開場時には会場に行くようにしましょう。10:00の開始まではホールの外で並んで待ちますがホールに入れるようになるころには大変な数の人が列に加わっています。注意していないと列の後ろに取り残されてしまうかもしれません。1列になっている訳ではなく数列になりしかも整然と並んでいる訳ではないので、うまく立ち回らないと後ろの方に取り残されてしまいかねません。ここが正念場。がんばってください。

 最近はキーノートで新OSが発表されると、終了後受付でOSのDVDが配られることが多いです。配布は直後に限らないで会期中いつでも受け取れるので、急がなくてもいいのですが、すぐにインストールしたい人はやはりキーノート直後にほしいですね。この時間帯が一番込み合いますので、Keynoteで後ろの方の席になった人は終了後すぐに出てDVDをもらうことを先んじて一矢報いることにしましょう。

 新製品が発表された場合に、本日すぐ発売です。ということもたまにあります。この場合には会場から5分の所のApple Storeで買うのが最も速く入手できる手段。キーノートで出遅れた人はここで挽回できるかも。でも製品がまだってこともありますので、なかなか新製品を入手できることは少ないみたいです。
・セッション
 セッションはApplication Technologies, OS Foundation, Server, Graphics&Media, Development Toolsなど分野別に色分けされています。事前発表されているので大体大会前にスケジュールを組むことができます。ただ、新技術などはキーノート後にならないと名前すら公表できないので、スケジュールにのっていないことがあります。キーノート後に発表される修正スケジュールの方が重要ですので、あまり事前にこれとこれと決めてこないで、現地で決めた方がいいです。  どうせ月曜日はキーノートの他、hogehoge Overviewとかchomechome State of Unionとか全般的な説明が2トラックくらいだけなので選択の余地はあまりありません。これらを聞いてから、新技術のセッションをどの程度聞くか考えて決めても遅くありません。

 セッションの時間や部屋が変わることもあります。この変更はメールで通知されたり、会場内のディスプレイで発表されていたりするので、事前配布のスケジュールに頼らず最新情報をチェックするようしてください。
・英語
 セッションは当然のことながら英語で行われます。でももしあなたが大卒であれば10年間、高卒でも6年間は学校で英語を勉強してきているはずです。それほど心配することはありません。少なくともプレゼンテーション部分はスライドを見せながら、ちゃんとした文法で話をしてくれますので、スライドの文章でキーワードをつかみながら聞けば十分理解できます。また大会終了後にセッション内容をビデオで見ることもできるので、細かい点はそちらで確認することもできます。

 発表をしているのはディレクターやリーダークラスのことが多いのですが、アップルの幹部たちはプレゼンテーションが大変上手です。図を駆使したりデモなど動きもありますので、なんとかついていけるでしょう。

 プレゼンテーションの合間に飛ばすギャグが理解できないのは少し残念ですけどね。周りの人が笑ったら、わかった振りをして一緒に笑って雰囲気にひたるのもいいかも(ちょっと虚しい?)。さらにQ&Aコーナーになると口語英語だし質問者も回答者も早口で思いつくまま話すので、私程度の英語力の場合、ちょっと歯が立ちません。その場合には早々にあきらめることにして、部屋を出ちゃいます。
・オーバーフロー
 ここ数年参加人数が増えているせいか、人気のセッションは満席になってしまい入れないものもありました。例えば'06年ではタイムマシーンのセッションがそうなってしまいました。他にもいくつかあったようです。人気がありそうなセッションの場合には早めに部屋に移動するようにしましょう。

 オーバーフローしたセッションは再放送(ではなくライブですが)が、行われることがあります。これも、期間中にアップルから送られてくるメールで分かります。期間中のメールを見逃さないようにしましょうね。
 

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